ロースクール受験・合格のための基礎知識、効率的な勉強法、予備校、教材などを紹介。
ロースクールを卒業すると、新司法試験を受験する資格が得られます。
試験内容は、法律の知識と法的な思考が試される短答式と呼ばれる試験と、専門的な法律の知識と法的な論理思考が試される論文式の試験とに分かれています。
短答式の科目は公法、民事、刑事の三科目で合計350点です。
公法というのは憲法と行政法のことで、広く知識が求められる問題です。
民事は民法、商法、民事訴訟法の範囲から出題され、刑事は刑法、刑事訴訟法から出題されます。
論文式試験でも同様に科目がわかれて試験を行いますが、こちらは三日間に分けて合計五科目の論文形式の試験を受けなければいけません。
前述の短答式の三科目に加えて、選択科目で労働法や環境法、国際法といった八つの科目から一つ選ぶことがきでます。
論文式では一つの事例が提示され、小型の六法も貸し出されます。
そして、与えられた事例についての法的な判断を論述する形式となっています。
そして、新司法試験に合格すると、司法修習の課程を経て法律家へとなるわけです。
その法律家についても、弁護士、検察官、裁判官と分かれており、まずロースクールを受験する段階から、自分が何になりたいのかという進路を決めて、準備をしておくことがいいでしょう。
もちろんロースクールに入ってから進路を変更することも可能ですが、学校によって勉強する科目に特色がある場合も考えられるので、志望校の段階で何が学べるのかを調べて、自分の進路と照らし合わせておくことが必要なのです。